日本自然医学療法研究センター 糖鎖
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自然医学療法でご理解頂きたい事
(1) 

全ての生物には「種の保存」という大原則があるように、我々人類にも何百万年という長い歴史の中で造り上げられた「種の保存」という機能が存在します。即ち、この機能は自然治癒力・恒常性維持機能という「治癒系」の機能によって守られており、それが常に機能している為に我々は健康で居られる事をまず、理解することが大切です。
(2) 

戦後の文明の進歩の中で、知らず知らずの内に我々人間がこの能力を次第に弱めていること。この治癒系の機能の低下は、言い換えれば、全身の重要な各部の臓器、組織の細胞の機能が全体に低下してきたということなのです。

(3)

其れが原因で、現在、多くの治らない疾患群が増加している事。これらの疾患群は原因が細胞機能低下によって発生しているもので、薬物、手術のような異物や、生体への侵襲という治療手段では理論的に治癒させることはできません。

(4)

それらの疾患群を治癒させる為には、治癒系を構成する各細胞機能を正常に戻す事が絶対に必要な条件であります。細胞の機能を正常に回復させるためには、各々の細胞が必要とする栄養素を充分に投与補給する事が最低の必要な条件であります。

(5) これらの細胞機能正常化のための自然療法の原型は世界中に非常に多くのものがあります。
(6)

患者様の病気の原因と、体質や病状を調べて、最も適切な各種の必要な治療法を選択し、総合的な最良の治療法を科学的に構築し実行してゆく事が、正しい治癒への方法である事

(7) 

此らの治療法は現在、各病院で行われている非常に進歩した近代西洋医学的治療法を否定し、或は、それに拮抗するものではなく、逆に多くの西洋医学的治療の効果を確実に高める事が出来るために、安心して併用が可能である事

(8)

何故ならば近代西洋医学的治療法の基本の考え方には、治癒系の機能というものは、全ての人に既に生まれつき備わっているもので、何時も同じ様に機能していると言う前提に基づいて発達してきた医学であり、現在の様に極めて深刻な治癒機能の低下によって多数の治療不可能な疾患が発生する事を予測できなかった事、更にこの方面の研究も無く、対応策も無い事によって治らぬ病気が増加してきたからであります。

(9)

近代西洋医学を学ぶ殆どの大学の医学部においては、我々が生きる為に必須のものとして持っている治癒系の機能低下に対しての警鐘と、如何に全ての疾患の治療に先立って此らの機能を先ず強化する事が重要か、又、その為にはどうするべきかと言う具体的な教育は殆ど為されておりません。

(10)

此らの機能の存在は勿論、医師は知っている筈でありますが、高めるための科学的方法を持っておらず、色々と研究されてきたのは、むしろ民間の中から生まれ、発達してきたものであり、それ故に民間療法は仮に治療方法が夫々異なっていても、世界の各地方に今も確実に存在しているのであります。 然し、これらの民間療法が優れた治療法でありながらも日の目を見ないのは、科学的に確実な裏付のデータが無いという事が言えるでしょう。

(11)

これを統一し、学問的に体系付ける事が非常に大切な21世紀の医療の宿題と考えております。

(12)

これは医療の専門家である我々医師に課せられた非常に重たい義務でありますが、何とか早く実行して近代西洋医学的治療で見放された方々の治癒を実現しなければなりません。

(13)

此らの民間に伝わる各地域の優れた医療を、世界のどの人にも使える様に科学的に明らかにし、体系付けて実際に使える様な医療体系を造りあげる事を、今は補完代替医療学と言う言葉で呼んでおります。

(14)  今の近代西洋医学の治療を更に効果的にする為にも、薬物の有効性を高め、副作用を軽減させる為にも、更には我々が健康を維持し病気にならない様に予防して行く為にも常に必要な医療の基本であります。
 
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