日本自然医学療法研究センター 糖鎖
生活習慣病、難病で困っておられる方々の為に糖鎖のチカラの安藤幸来が開設しております。
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抗酸化ネットワーク
人間は毎日、元気で生きるために多くのエネルギーを必要とします。
そのエネルギーは、毎日の食べ物から取り入れた栄養素、特に炭水化物を呼吸によって取り込まれた酸素で酸化する(燃やす)ことによって体内で作られています。体内には物質代謝の過程によって、色々な活性酸素が発生します。呼吸によって取り込み、利用した酸素の約2〜3%は色々な活性酸素に変化することがわかっています。
昔の、古きよき時代の人々は、おそらくストレスも少なく、栄養素の豊富な食材に恵まれ、食材からの豊富な天然の抗酸化物質の供給を受けて、健康を害することなく生きることができました。それに引き換え、現代は食材の中の抗酸化物質は、ハウス栽培、人工肥料、農薬、連作などにより、極端に減少しており、病気でなくとも、抗酸化物質は良質のサプリメントで補給することが必要な時代になっております。
現代社会は自然環境の汚染のみならず、多くの化学物質、薬物、排気ガス、多くのストレスなどによる、より強力な各種の活性酸素が大量に発生する状態になっています。良質の抗酸化物質を合理的に組み合わせて摂取しなければ健康を維持できない状態になってしまいました。
体内の抗酸化は細胞内と細胞外とに分けて考える必要があります。細胞内の抗酸化には抗酸化酵素が主として働きます。
この酵素には、スーパーオキサイド・ジスムターゼ(Mn、Fe、Mo、V、Zn、Cu、・・等のミネラルが必要)、グルタチオンペルオキシダ―ゼ(Seが必要)、カタラーゼなどの酵素が常に十分に働いていなければなりません。その他に、CoQ10、グルタチオン、α―リポ酸、等の抗酸化物質が常に補給されていなければなりません。
一方、細胞外では、もっとも重要な抗酸化は、細胞膜であるといわれております。その理由は細胞膜は他のどの部位よりも約50000倍も早く、酸化され易いと言うことが分かっています。言い換えれば、真っ先に細胞膜が活性酸素によって破壊されるということになります。細胞膜が破壊されたら、その細胞は機能を停止して消滅します。そうすると色々な細胞の機能がどんどん低下してくることになります。
その結果、免疫機能、内分泌機能、精神神経機能、物質代謝機能、排泄機能、消化機能、運動機能、生命維持機能等々が低下してくることになります。その結果、老化促進、生活習慣病、各種の難病が発生してきます。
これを防ぐことが出来るのはビタミンEです。しかし、ビタミンE単独では完全に抗酸化を行うことは不可能なのです。ビタミンEを助けるものとしてビタミンC、Co-enzymeQ10が是非とも必要であることが分かっています。さらにこの三者を補強するものとしてグルタチオン、αーリポ酸が必要であることもわかっています。この5種類の抗酸化物質を体内に存在する天然の抗酸化ネットワークと呼んでいます。昔は、これらの抗酸化物質はそれぞれ単独で機能していると考えられていました。
しかし、今は、単独では生体内に起こるあらゆる酸化ストレスに打ち勝って細胞や組織を保護する事が出来ないことが明らかになっています。更に、この5種類の中心的な抗酸化物質を強力に補強するものとして、多くのフラボノイド、カロチノイドが必要になってきます。これらの抗酸化物質に限らず、体が真に必要としている栄養素はすべて天然の物でなければならないと言うことも分かっています。
これからの時代は、常に自分で注意していなければ、健康を維持することが出来ない時代になってしまいました。健康の維持で特に大切なのは、まず、上に述べた抗酸化です。
毎日の食卓に是非とも、常に抗酸化食材を並べるように心がけてください。
 
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