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生活習慣病、難病で困っておられる方々の為に糖鎖のチカラの安藤幸来が開設しております。
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| 6.風邪について(第2話) |
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前回の風邪の話の続きが大変遅くなってすみませんでした。
風邪は殆どが風邪症候群のウイルスです。現在ウイルスに副作用なく効果のある抗生物質はありません。いろいろな風邪のウイルスを攻撃して消滅させることが出来るのは唯一人類の持っている免疫力です。
風邪にかかると熱が出ます。これは敵の侵入を体が知って、攻撃のために第一攻撃隊が攻撃をするために熱が出るのです。高齢者で免疫系のかなり弱っている方や、生まれて間もない赤ちゃんは熱は出ません。この熱を薬で下げると免疫系は機能を止めてしまいます。
出来るだけ高い熱を出して、初期攻撃で出来るだけ敵を食い止め、次に援軍として来る正規の特別攻撃隊が来るまでの間、敵を食い止めます。特別攻撃隊が出来るだけ早く現場に到着するためには熱を下げないことです。
特別攻撃隊はまず強力に敵を攻撃し、敵の勢いがかなり弱ると次に抗体産生隊と交代し、その後、どんどんと抗体が作られて敵を一匹残らず消滅させてしまいます。このような変化が体の中では目まぐるしく起こっているのです。
全部終わるのには約2週間かかりますが、つらい熱は大体順調な場合は、2,3日で下がります。でもこの時は特別攻撃隊が来たところであり、抗体は未だ全然出来てはおりません。このときに熱が下がり楽になったのですぐに仕事を始めると、免疫系の弱い人では再発を起こし、より身体の奥にウイルスが入り込んで重症化します。ウイルスによっては神経系の好きな種類があり、脳に入ると、まず、助かる率は少ないものと理解してください。
初期の2,3日の熱は出来るだけ薬で下げないで自然に下がるまで我慢し、脱水にならないように冷たくない水分を十分に補給し、体を冷やさないように気をつけてください。頭は冷やしても結構です。この時は熱が上がっても下がっても、腸の中にある免疫系の本部を働きやすくするために出来るだけ胃腸に負担のかからない消化のよいものを食べる様にしましょう
。熱が下がってから抗体ができ始めるのは数日後と考えられます。その間に仕事真面目人間はすぐに動き出します。再発で命まで失わないようにしてください。
次回は、インフルエンザのような強力な風邪に不幸にしてかかったときの養生の仕方の基本をお話しましょう。では、また。
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| 5.風邪について(第1話) |
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これから風邪の季節です。風邪にはピンからキリまであります。殆どがウイルス、又は細菌によるもので総称して風邪症候群といいます。
風邪の原因になる病原菌は、約250種類程あるといわれています。これらの殆どの微生物は人類よりも遙かにこの地球上では先輩であり、私たちの先祖は考えられないほどの犠牲を払ってこれらに打ち勝つ強い免疫系を我々に残してくれたのです。然し、免疫系も人類の持っている体の機能の一つです。私たちの体の機能は常に使い鍛えておかねば段々と弱くなってしまいます。長い間の抗生物質や解熱剤などで、免疫系が完全に発達しないまま大人になっている人類が、今、非常に増えてきております。これらの人々の行く末は先天性免疫不全症という状態になるかもわかりません。
風邪をひいたら、なるべく薬に頼らずに、ほんの4,5日を安静にして風邪を乗り切ると同時に、免疫系を鍛えてより強くするほうが理想的です。何故なら風邪薬はどんな薬も、風のウイルスや風邪そのものを消滅させるものはありません。飽く迄も症状を軽くして患者さんの苦痛を軽くするためです。ですから薬で症状を軽くして仕事は休まないという事は本当は危険な行為なのです。
夏風のウイルスに感染して薬で症状を抑えて仕事を続けていた若い人で、最後は脳に広がり、帰らぬ人になった方を私は沢山見てきました。実は鼻水も、喉の痛みも、高熱も、咳も、人体が風邪の病原菌と闘うために必要なものなのですから、これらの症状はほんの数日間、我慢すれば、ウイルスをやっつけることもできますし、免疫系もより強くすることができます。将に一石二鳥と言えます。
我々の先祖は薬も注射もなかったからこそ、治るまで安静にして、その結果免疫系を鍛えて強くしたと言えるのです。もちろん、生まれつき、免疫機能の弱い子供さんや高齢者の方はいろいろな薬を併用して、重症化や、肺炎などの危険な合併症を予防する必要があります。
薬を使って免疫系が弱くなった人が親になり、子供をもうけると免疫機能の弱い子供が生まれます。この繰り返しで、人類はどんどんと免疫機能の弱い状態になってゆきます。そしていつか、先祖が多くの命を犠牲にして創り上げて我々子孫に伝えてくれた、生きる為に最も重要な免疫機能を失うことになるのです。
皆さん、風薬は症状を軽くするだけで、決して風邪を治す薬ではない事を理解してください。どうするのが一番よい方法かを考えてください。 (次号へ続く)
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| 4.治癒系−恒常性維持機能―バランス |
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宇宙は調和によって成り立っており、自然も調和で満ちています。長い年月を経て生物界も調和が保たれていました。
人間も何世紀も前からその法則にしたがって生きてきています。全てのものに調和があると考えます。これが平和で落着いた万物が抵抗無く生きるための条件でありましょう。
この調和は遺伝子にもあると考えられるのではないでしょうか。 病にする遺伝子、病を抑える遺伝子、促進機能と抑制機能、同化機能と異化機能、自律神経系における交感神経と副交感神経、吸収機能と排泄機能、等々、そのほかにも東洋の思想では陰と陽、虚と実などなど色々と存在します。
実は我々の健康もその場における最も適切な存在様式を保持するために絶えず、恒常性維持機能といわれる、現状を最も快適な存在状態に維持する機能があり、そのバランスの上に守られていると考えることが出来ます。
先天性の脳神経の病気や難治性てんかんという現代医学にとっての小児難病も、生れるまでに必要な部分の脳の発育が行われなかった為に起こる偏った脳機能の発現行動であると考えることは出来ないだろうか。即ち、神経筋肉系の運動は、興奮系と抑制系が共同作業をすることによって成り立っているのであり、抑制系のほうが常に遅れて立ち上がって来る為に、このような発育不全の脳機能状態を持った出産が起こることになると考えることは出来ないだろうか。
正常な免疫系においても免疫機能起動時には常にTh1が先に立ち上がり、Th2は少し送れて立ち上がってくる事がある様に、全ては促進のために必要な抑制機能と考えれば当然その様な進化の過程をとることも考えられるのではないだろうか。糖質栄養素によって脳の発育が正常に発育をしようとするときには、未発達の部分に異常であるがゆえに是正雅必要であるとの認識が起こり、そこの部分の発育が促されると同時に、発育に必要な機能が発生することになると考えられますが、その際、即座に表に表れるのが、緊張、或は興奮状の症状であって発育がある程度進行して抑制機能が働くようになるまでは、一時症状が非常に激烈に出ることも考えられるのではないだろうか。
この変化が好転反応としても、激烈で生命の危機を伴うときにはやはり、有害反応と捉えるべきであると考えます。必ず、専門家の管理が必要です。
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3.強い治癒系を子孫に! |
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数百万年の長い間、人類が滅びることなく地球上に繁栄してきた理由は、ただ、一つ、治癒という機能を司る治癒系という見えない組織が人体に備わっているからであり、それによって人類は「種の保存」と言う重要な務めを他の生物たちと同様に今迄行って来られたからであります。
人体の治癒は、心身両面の治癒系の共同作業によって始めて実現することが出来るものです。人体を物質として捉えて、その不足を補い、異常を是正しても、真の治癒は生まれては来ないでしょう。しかし、その個体の意識が、ある強い信念に基づいて治ると信じたときに治癒系は更に強力に働き始めることが出来ると考えられます。
本来、人体に生まれながらに存在する治癒系の働きは、長い人生で遭遇する多くの環境の変化や、困難や感染などのストレスによって、非常に幅の広い適応性を持つ様に発達しながら機能していく筈であります。
現在の人類に多く見られる疾患、然も、非常に進歩してきた現代西洋医学によっても治せない疾患群は、その殆どが、所謂、生活習慣病と呼ばれ、又、難病として厚生労働省によって指定されている疾患群であります。これ等の疾患群の発生する原因の殆どが、人体に本来存在する筈の治癒系の機能の低下によって発生しているものと考えられのです。
言い換えれば、現代の西洋医学的治療方法では人体に本来存在する治癒系を修復し強化することは出来ないと言う事になります。
治癒系の働きによって防御出来る筈の、これ等の治せない疾患群の発生理由は、現代の人類の治癒系が非常に弱くなった為なのか、又は、すぐに適応できない、今までに無い大きな変化を人体が経験しているからと考えられます。
母体の胎内で、人類発生の歴史を全て再現しているという厳粛な事実は、人類が生まれてからも同様に行われなければ、治癒系は発達し、強化され、充分に機能しないという事が当然考えられることなのであります。これは生後、行われなければならない治癒系の強化であり、それを充分に為し得た人類の遺伝子のみが、先祖の与えてくれた種の保存に必要な強い機能を発揮しうる治癒系の原型を、初めて子孫に伝えることが出来る資格を持つと考えます。
この様に考えて来ますと、現代は確かに自然環境も生活環境も食生活内容も変化し、固有の民族の個性がなくなってきている傾向が強いのです。加えて文明の進歩と共に日常生活が機械化され、体を使うことが少なくなってきています。
この点をわたくしたちはもっと真剣に考える時期に来て居ると思います。
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2.ストレスと教育論 |
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以下の文章は、教育者の方々の中には異論がおありの方もおられると思いますが、あくまでも生物であり魂を持った人間を、医学の立場で考えて記述したものである事をお断りしておきます。
生まれた赤ん坊を、直ちに無菌室に入れて育て、成人になっていきなり微生物の多い普通の世界に出すと、細菌やウイルスの攻撃を受け簡単に死んでしまうと言われる。つまり、生物であり動物である人間は生まれてから死ぬまで、常に敵と戦って生き抜いていかねばならない運命にあり、それがその個体を強力に鍛えてゆく事になるのである。生まれて経験した事の無いストレスに対して、人間は全く戦う術をすぐさま発揮できない。苦しみながらも何とか耐え忍んでいるうちに戦うすべが分かってくると同時にそのストレスに負けない強さを身に付ける事が出来る。この耐え忍ぶ力は何処から出てくるのか。
人権は立派にあるが生まれたての人間はまだ人格も無く動物の域を出ない。何らかの理由で生後、他の動物に育てられた人間には人間らしさは無いと言われる。つまり、人格も生後の教育によって動物的になってしまう事もあると考えるのは極端であろうか。
動物にも立派な母性愛はある。その動物の世界でも或る特別の条件で育てると母性愛を発揮しない母親が出来ると言う。人の世界にわが子を虐待する親が増えている。何処に原因があるのだろうか。生後の環境、教育が如何に大切か、子供は優しく、のびのびと好きな面を伸ばしていく教育は本当に正しいのか。いざと言うときには人間も動物であるように本能が先に出てしまう。物心がついて言葉を理解するようになって、世の慣わし仕来りを分かるようにいくら説いてやっても、いざと言うときには理屈は引っ込んで本能が先行してしまうのである。此処で踏みとどまって、待てよ、自分の考えていることや仕様としていることは果たして正しいのか、と考えられることが出来るのは、本能を抑える事が出来るような教育を受けたものだけの特権であろう。これは生まれた直後からの躾、教育にその全てがかかって居ると考えるのは間違いであろうか。残念ながら、今の教育にはそれは無いと思う。
動物と比べたら叱られるかもしれないが、犬でも盲導犬や警察犬のように訓練で素晴らしい能力を発揮する事が出来る。 自分が大切なように他の人も大切であると言う気持ちを、せめて持てるように教育する事がどうして今の教育には出来ないのだろうか。人権は全てに平等にあるが人格は人それぞれ皆異なる。立派な人格は厳しい多くのストレスに耐えてこそ初めて生まれてくるものである。そして事も無げに厳しいストレスを耐える力は物心つく前からの不断の努力の賜物である。そしてそれに耐えることが出来るのは心から信頼できる愛の存在が大きな力を持っている。
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| 1.アレルギー |
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花粉症やアトピー性皮膚炎など、アレルギーによって起る病気が最近、非常に増加しています。
私が子供の頃、まだ昭和の十年代、二十年代、この頃には、まず、花粉症などは全く聞いたことがありませんし、アトピー性皮膚炎などもお目にかかったことがありません。あそこのおじいさんは喘息持ちだよというお年よりは殆どが結核患者というのが昔の姿でした。
ではなぜ、今はこんなにアレルギーの人が増えたのか、世の中には色々なことをいう人がいますが、大きな原因はただ一つ、人間の免疫系が正常ではなくなってきている、と言うことです。以前よりももっと強くなっているのではなくて、反対に免疫の力が弱ってきているために起っている現象と考えればよいでしょう。ではなぜ、免疫力が弱くなってきたのか、それが一番の問題です。
原因は大きく分けて三つあります。一つは食事の中の栄養価の低下、二つには薬物を初め化学薬品が多く使用されるようになり、化学物質が食品にまで使用されており人体に慢性に障害を与えていること、三つ目は極めて色々な持続するストレスです。また、このアレルギーを治療するために副腎皮質ホルモンを使いますと症状は一次的に消えますが、益々、免疫力は弱り症状はひどくなる一方です。そのほかの抗アレルギー剤も、単に症状を抑えているものばかりです。また、薬品であるがために、人体では異物として反応し、薬物に対するアレルギー反応や色々な副作用も出てくることがあります。
では基本的に治すにはどうすればよいのでしょうか? 症状の強いときには、このつらい症状が治まりさえすればよいと思いますが、年がら年中、薬を飲み続けなければならないことと、その薬もいつまでも同じように効果があるとは限りません。もちろん、症状が激しいときには抑える薬も必要ですが、基本的にはアレルギー体質を健康な体質に戻すことが必要です。その為には基本的には食餌療法と漢方薬による免疫系の正常化が必要になってきます。また、飲んですぐ効くと言うような事ではなくて、アレルギー体質もかなりの歴史があるわけですから、治す為にも根気良く、約1年くらいはかかるものと思って気長に治療されることが大切です。
アレルギー体質改善のご希望の方はご遠慮なくどうぞ。
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